EDSS

Expanded Disability Status Scale - 総合障害度評価尺度

Medical Specialty:
神経学

医療従事者専用

この計算ツールは、医療従事者専用のサポートツールです。これは臨床判断に代わるものではありません。診断および治療に関する最終的な決定は、専門家の単独の責任となります。

この計算機について 💡

拡大障害状態評価尺度、通称EDSS(Expanded Disability Status Scale)は、多発性硬化症(MS)患者の障害を定量化するために最も広く使用されている標準化された神経学的方法です。1983年にジョン・カーツクによって開発されたこの尺度は、臨床医が疾患の進行と患者の機能障害のレベルを経時的に評価および監視することを可能にします。EDSSスコアは0(正常な神経学的所見)から10(MSによる死亡)までの範囲で、0.5ポイント刻みで評価されます。この尺度は、中枢神経系の8つの機能系統(FS)の評価に基づいており、これには錐体路系(筋力と運動)、小脳系(協調とバランス)、脳幹系(発話、嚥下、眼球運動)、感覚系(触覚と痛み)、腸・膀胱機能、視覚機能、および精神(大脳)機能が含まれます。尺度の低いレベル(0から4.5)では、スコアは主に、患者がまだ完全に歩行可能(歩行可能)な状態で見つかったこれらの機能系統の障害の程度によって決定されます。スコアが上がるにつれて、尺度は患者の歩行能力への依存度が高まります。たとえば、スコア5.0は、日常活動に支障をきたし、介助なしでの歩行が200メートルに制限される障害を示します。6.0は歩行補助具(杖や松葉杖など)の使用を必要とします。7.0は患者を車椅子に制限します。そして、最高のスコア(8.0から9.5)は、基本的なケアへの依存度が高まる、ベッドに閉じこもった患者を表します。

Calculation Methodology 機能スコアと歩行能力の組み合わせに基づく

参照

Kurtzke JF. Rating neurologic impairment in multiple sclerosis. Neurology. 1983;33(11):1444-52.