HAS-BLEDスコア

抗凝固薬投与患者における出血リスクの評価

Medical Specialty:
循環器科

医療従事者専用

この計算ツールは、医療従事者専用のサポートツールです。これは臨床判断に代わるものではありません。診断および治療に関する最終的な決定は、専門家の単独の責任となります。

この計算機について 💡

HAS-BLEDスコアは、経口抗凝固薬を服用している心房細動(AF)患者における1年間の大出血リスクを推定するために使用されるリスク評価ツールです。これは、医師が修正可能および修正不可能な出血リスク要因を特定するのに役立つ臨床的な記憶術(頭字語)です。スコアには以下が含まれます:Hypertension(管理不良高血圧)、Abnormal renal or liver function(腎機能または肝機能の異常 - 各1点)、Stroke(脳卒中の既往)、Bleeding(大出血の既往または素因)、Labile INRs(不安定なINR、ワルファリン服用患者の場合)、Elderly(高齢者、例:65歳超)、Drugs or alcohol(出血リスクを高める薬剤の併用、例:NSAIDs、または過度のアルコール摂取)。スコアが高いほど、大出血のリスクが高いことを示します。

基準値

  • 0: 出血リスク低
  • 1-2: 出血リスク中程度
  • ≥3点: 出血リスク高

Calculation Methodology HAS-BLEDスコアは、各リスク因子に1点を割り当てて算出されます:高血圧(収縮期血圧 > 160 mmHg)、肝・腎機能障害(各1点)、脳卒中の既往、出血歴または素因、INRの変動、高齢(65歳超)、薬剤またはアルコール摂取(各1点)。スコアは0〜9点で、3点以上は主要な出血の高リスクを示します。