SNAP-IV

ADHDとODDのためのSNAP-IV評価システム

Medical Specialty:
神経学

医療従事者専用

この計算ツールは、医療従事者専用のサポートツールです。これは臨床判断に代わるものではありません。診断および治療に関する最終的な決定は、専門家の単独の責任となります。

この計算機について 💡

SNAP-IV(スナップ・フォー)は、「Swanson, Nolan, and Pelham, version IV」の略で、注意欠陥・多動性障害(ADHD)および反抗挑発症(ODD)の症状の有無と重症度を評価するために特別に設計された、標準化された広く使用されている評価尺度です。対象は通常6歳から18歳の子供や思春期の若者です。このツールは子供に実施されるテストではなく、異なる環境(最も一般的には家庭や学校)で子供を観察する情報提供者(通常は親(または養育者)や教師)によって記入される質問票です。この尺度は、DSM-IV(精神障害の診断と統計マニュアル第4版)の診断基準に直接基づいています。SNAP-IVの最も一般的なバージョンは26項目からなる尺度で、3つのサブスケールに分かれています:不注意の症状(ADHD-不注意優勢型基準)を評価する9項目、多動性および衝動性の症状(ADHD-多動性・衝動性優勢型基準)を評価する9項目、および反抗挑発症の症状を評価する8項目です。各項目は特定の行動(例:「手足をそわそわ動かす、または椅子の上でもじもじする」)を記述しており、情報提供者(親または教師)は、通常0(「まったくない」)から3(「非常によくある」)までの4段階評価でその行動の頻度を評価します。結果は、スクリーニング、包括的な診断評価の一部として、また治療(薬物療法や行動療法など)の効果を経時的にモニタリングし、症状の重症度の変化を定量化するために使用されます。

基準値

  • ADHD - 不注意
  • 0-17: 臨床閾値を下回る不注意の症状
  • 18-27: ADHDを示唆する不注意の症状
  • ADHD - 多動性・衝動性
  • 0-17: 臨床閾値を下回る多動性・衝動性の症状
  • 18-27: ADHDを示唆する多動性・衝動性の症状
  • ODD - 反抗挑戦性障害
  • 0-11: 臨床閾値を下回るODDの症状
  • 12-24: 反抗挑戦性障害を示唆する症状

Calculation Methodology 各領域のポイントを個別に合計します。ADHDの場合:いずれかの領域でスコアが2以上の症状が6つ以上。ODDの場合:スコアが2以上の症状が4つ以上。