SOFAスコア(逐次臓器不全評価)
重症患者の臓器不全の重症度を評価し、ICU死亡率と相関します。
Medical Specialty:
集中治療
医療従事者専用
この計算ツールは、医療従事者専用のサポートツールです。これは臨床判断に代わるものではありません。診断および治療に関する最終的な決定は、専門家の単独の責任となります。
この計算機について 💡
SOFAスコア(ソフスコア)は、「Sequential Organ Failure Assessment」(経時的臓器障害評価)の頭字語であり、集中治療室(ICU)で重症患者の臓器機能不全または臓器不全の重症度を記述し、定量化するために広く使用されているスコアリングシステムです。毎日など、繰り返し計算されるように開発されており、臨床医が入室時の静的な測定値としてだけでなく、時間の経過とともに患者の状態の変化を追跡できるようにします。SOFAは6つの主要な臓器系を評価します:呼吸器系(PaO2/FiO2比による)、凝固系(血小板数)、肝臓(ビリルビン値)、循環器系(平均動脈圧または血圧を維持するための昇圧剤の必要性)、中枢神経系(グラスゴー・コーマ・スケールを使用)、および腎機能(血清クレアチニン値または尿量)。各臓器系には、特定の検査値および臨床パラメータに基づき、0(正常機能)から4(重度の機能不全)までのスコアが割り当てられます。6つの臓器系のスコアの合計がSOFAスコアの合計となり、0から24の範囲になります。スコアが高いほど臓器機能不全の程度が重いことを示し、死亡リスクの増加と関連しています。ICU滞在中のSOFAスコアの変化(増加)は、特に強力な予後予測因子です。このスコアは、臨床研究や重症患者の日常管理において基本的であり、また、敗血症の定義(Sepsis-3)における重要な構成要素でもあります。
基準値
- •スコア 0-1: ICU死亡率 ~0%
- •スコア 2-3: ICU死亡率 ~5-10%
- •スコア 4-5: ICU死亡率 ~15-20%
- •スコア 6-7: ICU死亡率 ~25-35%
- •スコア > 7: ICU死亡率 > 40%
式
Calculation Methodology 6つの臓器系の点数の合計。
参照
Vincent JL, Moreno R, Takala J, et al. The SOFA (Sepsis-related Organ Failure Assessment) score to describe organ dysfunction/failure. Intensive Care Med. 1996;22(7):707-710.